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オーダーメイド

陶祖祭りで御注文いただいたお客様が
他の器も見てみたいということで工房まで来てくださいました。

名古屋で飲食店をやられているということですが
普段は小売店や問屋さんなどで購入されることが多いそうで
「窯元は敷居が高い感じがして来ることは無いですよ」と言われました。
そして、「なかなか思い描くような器に出会うことが出来ない」とも

そこで工房に来て頂いた利点を生かして
ロクロで形を作りながら口径や大きさや形の微妙なラインなどを試作

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タタラの鉢は深さや辺の長さまで微調整をしながら時間をかけて決めることが出来ました。
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秋冬に向けての器ということで製作時間を長めにいただけたので
じっくりと創っていこうと思っています。



三峰園窯では一つからでもオリジナルな器を創ることが出来ます。
つくる工程は全て手作業なためオーダーといっても特別な値段は頂いておりません。
お気軽にご相談ください。
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陶祖800年祭

陶祖祭りの二日間が無事に終えることができました。
日曜日の天気の悪い中でも多くの方にお越しいただきまして有難うございます。

青の広場で出展したのは2年ぶり、その時は下がまだ舗装もしていなく
どこが青なんだ、荒野じゃないかと思っていたのを思い出します。

「どうしてここに出してるんですか?」って自分を知っている方々に良く言われますが
創ったモノを見てもらい、自分を知ってもらい、他のツクリ手を見てと
赤津の工房に引きこもっていては決して得られない経験が出来るからです。
来年も作家市の開催があったら出展したいです。
今年の出展条件なら未だ来年もでられます!

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今年の陶祖祭りは800年祭ということで通常よりも賑わいが増していましたが
801年目も次の100年に向けて今年以上の盛り上がりがあれば良いなぁと
思いました。


来月は赤津窯の里めぐりがあります。
次はツクリ手の現場を見にぜひ窯元にお越しください。
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ブランド力


ブランド力

「銀の匙」という漫画に遅れながらもハマっています。
酪農高校生の話ですが酪農の6次化の話とかもあり、いろいろと考えさせられます。漫画なので下衆な話もありますけど。読んでおいて損は無いような漫画です。
来週には映画も公開されるようですが漫画からの実写映画化は成功した例が記憶に余り無いのですが。。。。

で、その漫画の中にこんな言葉がありました。
「自分たちが作ったから売れたんじゃなくエゾノーブランドだから売れるのか?先輩方の築き上げてきたものってでけーんだな」

モノを買うにあたって何かの基準によって人は判断しますよね。
その何かがブランドだったりするわけでそれは
TVや雑誌やネットで紹介:怪しい番組や雑誌、サイトなどを信用しますか?
誰かの紹介、アドバイス:その人に信用がなければ信じませんよね?
メーカーや販売店:過去に偽装とかしていたり、不快な思いをしていたら買いますか?

ある一面においてはブランドって信用力の表れじゃないかと思います。
信用を作り上げるには長い時間と努力が必要でそれを維持する努力も必要で
でも、無くすのはあっという間に簡単です。

そのことに携わる全ての人が努力をできるような瀬戸焼ブランドになるように
週明けのワークに臨みます。

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兎にも角にも土がなければつくる事ができません。
ひと窯分に必要な粘土は、つくるモノや大きさなどに拠りますが
おおよそ150kgぐらいです。

山から自力で掘ってきたり、原土を自分で精製される方も多いですが
三峰園では粘土工場より直接買い入れて独自にブレンドしています。

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利点としては
永く安定した供給を受けることが出来るので、つくる側も安定した品をつくることができる。
 土が無いから出来ませんという事が回避できます。
欠点としては
面白みの無い土、いわゆる既製品に近い土、と言う感じでしょうか

ただ数種類の粘土を独自の配合でブレンドすることによって
釉薬の発色や貫入の入り具合など、特徴のある風合いの作品をつくることが出来ています。

土練機を通した粘土は混ぜられたことにより熱をもち疲れているため
実際に使うまで“休ませる”ことが必要となります。
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何故か木製の浴槽ですがビニールで囲って一晩以上は置いておきます。

料理で小麦粉を練った時に休ませて粘りなどを出すのと同じです。
粘土も生きています。
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勅題茶盌

2014年最初の投稿です。
今年からは
「器で笑顔を広げる」
こんな想いを心に持ちながらつくりてとしてやっていこうと思っています
宜しくお願いいたします。

さて、お歳暮として作っている品に干支の置物ともう一つ抹茶盌があります。
(「わん」の字が碗ではなく盌な理由はまた別の機会に)
干支はもちろん十二支を題材に製作していますが
茶盌にも題材があり、それを勅題(ちょくだい)といいます

大辞林 によると
勅題とは
① 天皇の書いた題のある額。 ② 天皇が出す詩歌の題。 ③ 新年の歌御会始めの題。

とあり3の歌会始の題の事をさします。
歌会始については歌会始とはをご覧ください。
古くは鎌倉時代、近年では明治2年からとは歴史がありますね

勅題を題材にしたモノヅクリは扇子や和菓子など伝統的なところであるようですが
自分のところでも父が昔から頭を悩ませながら創っていたのを覚えています。
そして
平成26年の勅題は「静」

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争いが青くなるという意味が成り立ちのようなので
織部の中でも青織部とも呼ばれる緑色だけで仕上げた茶盌にしてみました
単一の釉薬ですが融けや施釉の具合による濃淡、口元や腰の形状など
凛とした静かな感じが少しは出せたのかなと思っています。

新年の初釜でご使用いただいたりと毎年楽しみにされている方々も多く
感想を良く聞かせて頂きます。苦労して創った甲斐があります。
さて15日に発表になる来年の題が気になります。
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当たり前のこと?

blog再開にあたり

当たり前のこと、「普通」という基準は時代によって変ってきますよね

個人の携帯情報端末というと
ポケベルがPHSになって二つ折りの携帯がはやり、いまはスマフォやタブレットでしょうか?


いつからか販売されている様々なものにこんな表記が目立つようになって来ていませんか?
「無添加」「無農薬」「有機」「国産」「てづくり」などなど

でもそれって当たり前のことだったような気がしませんか?
当たり前じゃなく特殊なことだから表記する。
なにかとても変なきがします。

ものづくりの一端に身をおく立場だからこそ考えたりします
こういう事を大切にしないといつか無くなってしまうんじゃないかと?


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こういうものづくりの仕方を大切にしながら一つ一つ丁寧につくって行きたいと思っています。
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