陶芸旅程
2016-01-01T21:03:25+09:00
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陶工記 ~作陶の記録と記憶です~
Excite Blog
三峰園窯 挨拶ならびに紹介
http://cretetrois.exblog.jp/15070649/
2016-12-17T23:40:00+09:00
2015-02-28T23:24:20+09:00
2012-04-17T23:57:59+09:00
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はじめに
不定期に投稿予定ですが、仕事が山場を迎えたりしていますと長期に亘って通知無しに休む場合があります
三峰園窯は瀬戸市の東部、赤津地区にある窯元です。
明治の終わり頃に祖父が始め、自分で六代目の当主になります。
織部焼の窯元として茶道具を主として製作していましたが現在は茶道具以外にも
黄瀬戸と織部、黒織部など釉薬を生かした食器や花器など手作りで制作しています。
工房にはギャラリーも併設してあり、展示・販売をしており、手作りを生かして記念品や引き出物、
一点からのオーダーメードの器の制作も承っています。
また、個人名での作家活動をグループ展や個展、イベントでの展示も行っております。
大きな通りから奥まったところにあるので少し不便ですが瀬戸・赤津にお越しの際には是非お越しください。
詳細は「三峰園窯 赤津」などで検索してください。
三峰園窯 加藤達伸
この記事は常に最初に来ているので最新記事はこの投稿の下にあります。
スクロールなどをしてご確認ください。]]>
2016
http://cretetrois.exblog.jp/22048334/
2016-01-01T21:03:00+09:00
2016-01-01T21:03:25+09:00
2016-01-01T21:03:25+09:00
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表
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10年
http://cretetrois.exblog.jp/22021064/
2015-12-29T21:53:00+09:00
2015-12-29T21:53:15+09:00
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考
2010年の勅題「光」の抹茶茶碗です。製作したのは2009年、初めて創った勅題茶碗、山道という碗の図案を基に
黄瀬戸の釉薬で光の道を表しました。
2009年の題「生」は父の葬儀直後で創ったのかどうかも記憶が無いのですが、この「光」はいま創っている織部や黄瀬戸で絵や線を描いた器の基になっていて
自分の陶芸において一つの転機になったと今でも感じ大事に残してあります。
10年前に思っていた今とは全く違っていますが、こうして器をつくって仕事ができること、ここ2,3年で自分の世界が数倍にも広がったこと
ほんとうに多くの方々のお陰だと思っています。
またここから10年、全く想像が及びませんが
せともの・瀬戸焼の瀬戸の一人として、できる事をできるだけ頑張って行きたいと思っています。
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made in seto 2015
http://cretetrois.exblog.jp/21925023/
2015-12-14T01:09:00+09:00
2015-12-14T01:23:06+09:00
2015-12-14T01:09:31+09:00
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覧
通常の陶磁器催事と違ってプレゼンテーションを兼ねているようなこういう展示は初めてで展示した器の反応はとても良かったのですが、準備の大切さはもちろんの事、アイテムの絞り込みや並べ方など自分に足りてない事がたくさん出ました。得られたこと反省する事、書ききれないほど有ります。
こういう素晴らしい場所で素晴らしく展示をしてもらえる。多くの方々の支援を貰えていることにとても感謝しています。
「何でもできるでは無く、これが出来る」瀬戸という産地のなかでつくる自分にとって大切な言葉を改めて頂くことになりました。充実した4日間となり、また来年に向けてヒントをたくさん得ることが出来ました。]]>
実演
http://cretetrois.exblog.jp/21081718/
2015-04-03T22:51:00+09:00
2015-04-03T22:51:10+09:00
2015-04-03T22:51:10+09:00
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覧
東海モノづくりフェアとして出展させていただいています。
初めての催事ですが工房から出るといろいろと刺激を受けて気づくことがあります。
販売アテンドとロクロの実演をしてほしいと言う事でしたので、何をみせようかと思案してましたが
工房での作業と同じように普通につくっていようと決めお客様の動向に注意しながらいつも作っている器を創作。
自分にしてみれば何気ないいつもと同じ作業。
けれどお客様から見たらテレビなどでしか見たこともない特別なことなんですね。
短時間で同じ大きさに作っていく様に子供から大人まで皆さん驚かれていかれます。
そして「やってみたい、つくってみたい、どこでできるんですか?」と
こうやって陶芸や瀬戸に興味をもってもらう足がかりになれば良いなぁと思います。
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瀬戸
http://cretetrois.exblog.jp/20945130/
2015-02-28T23:24:00+09:00
2015-03-01T00:11:20+09:00
2015-02-28T23:24:03+09:00
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覧
前任者が異動になった時に言った言葉を思い出しました。
「次の担当にも同じように瀬戸や陶芸を好きになって貰えるようするよ。」
今朝の記事を見て、自分だけじゃなく多くの人が瀬戸の良さを伝えられたんだと思います。
たぶん新任地で前はどこにいてどんな所だったか話す機会があると思います。
きっと良い場所だったと言ってくれるはず。
輪島漆器の桐本さんの話を聞いたとき、漆器や木地の話だけじゃなく
輪島の風土すべての話をされていました。
工芸は成り立ちが原材料が取れたりなどその土地の結びつき無では成り立ちません。
自分が地方で器を展示するときは買って頂くだけでなく、自分の作品を通して瀬戸のもってる良さを
もっと伝えるようにしなければと感じました。
陶磁器から瀬戸を知って貰って瀬戸焼を好きになって貰い
さらに瀬戸のファンになって貰う。
そうすれば瀬戸が少しづつ元気になるはず。
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made in seto
http://cretetrois.exblog.jp/20472429/
2014-12-06T01:12:15+09:00
2014-12-06T01:11:54+09:00
2014-12-06T01:11:54+09:00
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覧
瀬戸で焼かれている“陶磁器=せともの”と一般名詞化して特徴がないのが欠点の一つ
ならばすべてのせとものを一度に展示しそこから
新しくカタチ創っていこうというのが今回の展示の試みのひとつ
その中でランデブープロジェクトとしてデザイナーの方々と共同開発に取り組んでみました。
言われるままの器づくりでは無く。創りたいカタチ、出来ないこと、出来ること、挑戦すること、守ること
今までのデザイナーコラボが失敗している轍を踏まないように進みました。
二日間でとても多くの方に考えていなかったほどの好評を頂き
まだまだ、販売までクリアーしなければならないハードルはありますが
「チャレンジして良かった」と本当に思える時間でした。
瀬戸焼のブランド化事業に携わって数年経ちましたが
まずはキックオフです。
これを第一歩めとして進んでいけるように頑張ります。
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器の魅力
http://cretetrois.exblog.jp/20410160/
2014-11-22T00:18:58+09:00
2014-11-22T00:19:24+09:00
2014-11-22T00:19:24+09:00
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考
つくる事に精一杯で発信することを疎かにしてはダメですね。
猛省します。
現在、ドームやきものワールドにて出展しています。
壁面展示の有効活用やどうしたら器の魅力を伝えられるのだろか?と考えていたら
魯山人の言葉
「器は料理の着物」
という言葉にたどり着きました。
とても当たり前の言葉ですがつくり手とし独りよがりになっていると
忘れがちなとても大切なことを表現しています。
「使われている場面をきちんと届けよう。」
器の魅力を引き出してくれる人に全てをお任せしたら
つくり手では感じることができなかったポテンシャルを発見してくださいました。
和の色 日笠真理 さん
CHIE’S KITCHEN 神谷三保 さん
懐韻 池田美香子 さん
ありがとうございました。
これからはいっそう、料理の魅力を引き出し食べる人、使う人を笑顔にできるような
器を創っていきたいと思います。
パネルはドームやきものワールドで展示中です。
今後もできる限りの展示会で掲示していいきます。
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ユノネホウボウ2014
http://cretetrois.exblog.jp/19885461/
2014-06-10T08:29:33+09:00
2014-06-10T08:30:19+09:00
2014-06-10T08:30:19+09:00
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覧
無事に終えることが出来ました。
一人になってから必死に走っていました
ちょっと余裕も出てきて回りを見てみたら本当に一人でした。
周りは窯元だらけ、組合や協会などで助けて頂ける諸先輩はたくさんいましたが
刺激をうけて切磋琢磨しあえる仲間のような存在はほとんどいなかった気がします。
そこで知ったユノネホウボウ2011
しかし知ったのがエントリー締め切りの翌日・・・・。
思いが伝わってくるイベントに来年はエントリーするぞと思いました。
初めて参加した2012
伝えること、表現することの難しさや未熟さを思い知らされました。
2回目のチャレンジ2013
視野が広がるとともに至らない点が更に見えた2回目。
その中でも自分が歩いていく為の道具を確認することが出来ました。
そして2014
実行委員としてユノネホウボウをつくる側としても参加しました。
会場も広くなり、訳もわからないままでの参加でした。
過去三回で積み上げてきたモノを更に積み重ねていくことはとても難しかったです。
「思いをカタチにする」という強い考え方は自分が忘れていたモノのように感じ
小さなこだわりの集積が素晴らしいイベントになっているのだと思いました。
いち出展者としてはご購入いただいた方は新規のお客様が多く
4月,5月とイベントが続いている中で本当にありがとうございました。
しかしツクリ手として周りを見ればまだまだ勉強することばかりだと本当に思い知らされるユノネホウボウです。
自分の想いをカタチにしそれをどのように伝えていくのか
今回を糧にしてまた進んで行きたいとおもいます。
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ユノネホウボウ
http://cretetrois.exblog.jp/19847916/
2014-05-25T00:26:00+09:00
2014-05-30T00:32:13+09:00
2014-05-30T00:32:13+09:00
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覧
普通の陶器市とちょっと違う陶磁器イベント
ユノネホウボウ http://yunonehoubou.jimdo.com/
作家自身たちが企画をして宣伝して実行しています。
思いを直接伝える為に、作品を直接届ける為に
東海圏から瀬戸というやきものの場に集まった陶磁器をお楽しみください。
作家自らの企画ということでボランティアが足りておりません。
ご興味のおありの方がありましたら宜しくお願いいたします。
http://yunonehoubou.jimdo.com/%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8B%9F%E9%9B%86/]]>
せと・しごと塾
http://cretetrois.exblog.jp/19792840/
2014-05-13T23:11:00+09:00
2014-05-13T23:13:39+09:00
2014-05-13T23:11:42+09:00
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その他
これから開業を目指す人だけでなく開業5年未満の人も対象です。
ビジネスをはじめたけれど思い描いていたようにいかない
ちょっと進んでいく先がよく見えない
第三者の視点からのアドバイスや叱咤激励してくれる仲間が欲しい
自分の武器は何か?足りてないところは何か?
などなど
単純に答えではなくビジネスをしていく上で解決する手段を学ぶことが出来ます。
締め切りもいよいよ間近です。
http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2011032500107]]>
立地
http://cretetrois.exblog.jp/19789334/
2014-05-12T23:10:52+09:00
2014-05-12T23:10:54+09:00
2014-05-12T23:10:54+09:00
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考
不安視されていた天気もうっすらと汗をかくような快晴で
赤津のゆっくりとした窯の里の雰囲気を満喫されたのではないのでしょうか?
また感想などをいろいろな機会で是非聞かせてください。
三峰園窯は赤津の中心部からは若干離れていて、坂の上の行き止まりにあります。
なので中々不意に訪れるお客様は少なく
未だに「窯めぐりには何度も来ているけどここには初めて」という方が多くいらっしゃいます。
普通に考えれば少し不利な立地にあると思います。
ただ逆に考えれば、鳥の鳴き声が聞こえる静かな環境
ゆっくりと陶器が見れて、つくり手とゆっくりと会話が出来き、無料のお茶があったり
休憩用の椅子も多めに用意してあったりと
陶器の里をゆっくりと回って、お気に入りの一品を探してもらえるようにと心がけています。
なのでお客様の滞留時間は30分以上の方がおおい反面、ほんの一時的ですが狭い工房にお客様が溢れてしまうこともあります。
こちらもゆっくりとお客様と会話をしたいと思っていますが中々心苦しいところです。
遠く坂の上まで来て頂いたからこそ、ゆっくり楽しんで貰えるようにと毎回試行錯誤です。]]>
オーダーメイド
http://cretetrois.exblog.jp/19729504/
2014-04-28T23:01:16+09:00
2014-04-28T23:01:18+09:00
2014-04-28T23:01:18+09:00
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作
他の器も見てみたいということで工房まで来てくださいました。
名古屋で飲食店をやられているということですが
普段は小売店や問屋さんなどで購入されることが多いそうで
「窯元は敷居が高い感じがして来ることは無いですよ」と言われました。
そして、「なかなか思い描くような器に出会うことが出来ない」とも
そこで工房に来て頂いた利点を生かして
ロクロで形を作りながら口径や大きさや形の微妙なラインなどを試作
タタラの鉢は深さや辺の長さまで微調整をしながら時間をかけて決めることが出来ました。
秋冬に向けての器ということで製作時間を長めにいただけたので
じっくりと創っていこうと思っています。
三峰園窯では一つからでもオリジナルな器を創ることが出来ます。
つくる工程は全て手作業なためオーダーといっても特別な値段は頂いておりません。
お気軽にご相談ください。]]>
陶祖800年祭
http://cretetrois.exblog.jp/19704834/
2014-04-21T23:10:00+09:00
2014-04-21T23:19:45+09:00
2014-04-21T23:10:49+09:00
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覧
日曜日の天気の悪い中でも多くの方にお越しいただきまして有難うございます。
青の広場で出展したのは2年ぶり、その時は下がまだ舗装もしていなく
どこが青なんだ、荒野じゃないかと思っていたのを思い出します。
「どうしてここに出してるんですか?」って自分を知っている方々に良く言われますが
創ったモノを見てもらい、自分を知ってもらい、他のツクリ手を見てと
赤津の工房に引きこもっていては決して得られない経験が出来るからです。
来年も作家市の開催があったら出展したいです。
今年の出展条件なら未だ来年もでられます!
今年の陶祖祭りは800年祭ということで通常よりも賑わいが増していましたが
801年目も次の100年に向けて今年以上の盛り上がりがあれば良いなぁと
思いました。
来月は赤津窯の里めぐりがあります。
次はツクリ手の現場を見にぜひ窯元にお越しください。
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ブランド力
http://cretetrois.exblog.jp/19518067/
2014-03-01T00:36:26+09:00
2014-03-01T00:35:58+09:00
2014-03-01T00:35:58+09:00
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考
ブランド力
「銀の匙」という漫画に遅れながらもハマっています。
酪農高校生の話ですが酪農の6次化の話とかもあり、いろいろと考えさせられます。漫画なので下衆な話もありますけど。読んでおいて損は無いような漫画です。
来週には映画も公開されるようですが漫画からの実写映画化は成功した例が記憶に余り無いのですが。。。。
で、その漫画の中にこんな言葉がありました。
「自分たちが作ったから売れたんじゃなくエゾノーブランドだから売れるのか?先輩方の築き上げてきたものってでけーんだな」
モノを買うにあたって何かの基準によって人は判断しますよね。
その何かがブランドだったりするわけでそれは
TVや雑誌やネットで紹介:怪しい番組や雑誌、サイトなどを信用しますか?
誰かの紹介、アドバイス:その人に信用がなければ信じませんよね?
メーカーや販売店:過去に偽装とかしていたり、不快な思いをしていたら買いますか?
ある一面においてはブランドって信用力の表れじゃないかと思います。
信用を作り上げるには長い時間と努力が必要でそれを維持する努力も必要で
でも、無くすのはあっという間に簡単です。
そのことに携わる全ての人が努力をできるような瀬戸焼ブランドになるように
週明けのワークに臨みます。
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