10年

良いタイミングなのでここ10年を振り返ってみようとしましたが
最初の5年が後ろ向きの事や必死なあまり記憶が残っていないので、今の自分の製作の基になった器を挙げてみます。
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2010年の勅題「光」の抹茶茶碗です。
製作したのは2009年、初めて創った勅題茶碗、山道という碗の図案を基に
黄瀬戸の釉薬で光の道を表しました。
2009年の題「生」は父の葬儀直後で創ったのかどうかも記憶が無いのですが、この「光」はいま創っている織部や黄瀬戸で絵や線を描いた器の基になっていて
自分の陶芸において一つの転機になったと今でも感じ大事に残してあります。

10年前に思っていた今とは全く違っていますが、こうして器をつくって仕事ができること、ここ2,3年で自分の世界が数倍にも広がったこと
ほんとうに多くの方々のお陰だと思っています。
またここから10年、全く想像が及びませんが
せともの・瀬戸焼の瀬戸の一人として、できる事をできるだけ頑張って行きたいと思っています。


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