三峰園窯 挨拶ならびに紹介

このブログはやきものの町瀬戸市の窯元「三峰園窯 加藤達伸」による日記、記録、メモなどです。
不定期に投稿予定ですが、仕事が山場を迎えたりしていますと長期に亘って通知無しに休む場合があります



三峰園窯は瀬戸市の東部、赤津地区にある窯元です。
明治の終わり頃に祖父が始め、自分で六代目の当主になります。
織部焼の窯元として茶道具を主として製作していましたが現在は茶道具以外にも
黄瀬戸と織部、黒織部など釉薬を生かした食器や花器など手作りで制作しています。
工房にはギャラリーも併設してあり、展示・販売をしており、手作りを生かして記念品や引き出物、
一点からのオーダーメードの器の制作も承っています。
また、個人名での作家活動をグループ展や個展、イベントでの展示も行っております。
大きな通りから奥まったところにあるので少し不便ですが瀬戸・赤津にお越しの際には是非お越しください。

詳細は「三峰園窯 赤津」などで検索してください。


三峰園窯 加藤達伸

  この記事は常に最初に来ているので最新記事はこの投稿の下にあります。
  スクロールなどをしてご確認ください。

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2016

あけましておめでとうございます。
今年の抱負は
どんな事も自分で「見て」「聞いて」「動く」と
行きたいと思います。
あらたな場所での展示も幾つか決まっています。
昨年以上に慌ただしくなりそうですが、良いこと悪いこと
選別して進んでいこうと思います。


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10年

良いタイミングなのでここ10年を振り返ってみようとしましたが
最初の5年が後ろ向きの事や必死なあまり記憶が残っていないので、今の自分の製作の基になった器を挙げてみます。
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2010年の勅題「光」の抹茶茶碗です。
製作したのは2009年、初めて創った勅題茶碗、山道という碗の図案を基に
黄瀬戸の釉薬で光の道を表しました。
2009年の題「生」は父の葬儀直後で創ったのかどうかも記憶が無いのですが、この「光」はいま創っている織部や黄瀬戸で絵や線を描いた器の基になっていて
自分の陶芸において一つの転機になったと今でも感じ大事に残してあります。

10年前に思っていた今とは全く違っていますが、こうして器をつくって仕事ができること、ここ2,3年で自分の世界が数倍にも広がったこと
ほんとうに多くの方々のお陰だと思っています。
またここから10年、全く想像が及びませんが
せともの・瀬戸焼の瀬戸の一人として、できる事をできるだけ頑張って行きたいと思っています。


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made in seto 2015

12月3~6日に東京表参道スパイラルガーデンで行われた
made in seto 2015 の様子です。
昨年は瀬戸の全ての展示でしたが2回目となる今年はセレクトされた今の瀬戸
9の事業者がスペースをいただいて展示することができました。

通常の陶磁器催事と違ってプレゼンテーションを兼ねているようなこういう展示は初めてで
展示した器の反応はとても良かったのですが、準備の大切さはもちろんの事、アイテムの絞り込みや並べ方など自分に足りてない事がたくさん出ました。
得られたこと反省する事、書ききれないほど有ります。

こういう素晴らしい場所で素晴らしく展示をしてもらえる。
多くの方々の支援を貰えていることにとても感謝しています。

「何でもできるでは無く、これが出来る」
瀬戸という産地のなかでつくる自分にとって大切な言葉を改めて頂くことになりました。
充実した4日間となり、また来年に向けてヒントをたくさん得ることが出来ました。
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実演

7日火曜日まで名古屋星ヶ丘三越にて
東海モノづくりフェアとして出展させていただいています。
初めての催事ですが工房から出るといろいろと刺激を受けて気づくことがあります。
販売アテンドとロクロの実演をしてほしいと言う事でしたので、何をみせようかと思案してましたが
工房での作業と同じように普通につくっていようと決めお客様の動向に注意しながらいつも作っている器を創作。
自分にしてみれば何気ないいつもと同じ作業。
けれどお客様から見たらテレビなどでしか見たこともない特別なことなんですね。

短時間で同じ大きさに作っていく様に子供から大人まで皆さん驚かれていかれます。
そして「やってみたい、つくってみたい、どこでできるんですか?」と

こうやって陶芸や瀬戸に興味をもってもらう足がかりになれば良いなぁと思います。
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瀬戸

地元の中日新聞瀬戸支局の記者が移動します。
前任者が異動になった時に言った言葉を思い出しました。
「次の担当にも同じように瀬戸や陶芸を好きになって貰えるようするよ。」
今朝の記事を見て、自分だけじゃなく多くの人が瀬戸の良さを伝えられたんだと思います。
たぶん新任地で前はどこにいてどんな所だったか話す機会があると思います。
きっと良い場所だったと言ってくれるはず。

輪島漆器の桐本さんの話を聞いたとき、漆器や木地の話だけじゃなく
輪島の風土すべての話をされていました。
工芸は成り立ちが原材料が取れたりなどその土地の結びつき無では成り立ちません。

自分が地方で器を展示するときは買って頂くだけでなく、自分の作品を通して瀬戸のもってる良さを
もっと伝えるようにしなければと感じました。

陶磁器から瀬戸を知って貰って瀬戸焼を好きになって貰い
さらに瀬戸のファンになって貰う。
そうすれば瀬戸が少しづつ元気になるはず。


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